花外楼ホームページ

2019年1月19日土曜日

第37回おたのしみ会クレマチス

本日、第37回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、新内節研進派三代目家元、新内志賀様を講師に迎え、『新内節を聴く〜歌と語り、三味線で綴る物語〜』というテーマで講演をしていただきました。サプライズで新内節を演奏しながらご登場下さいました。
時代劇に登場する新内流しは江戸情緒を代表した日本音楽の一つですが、実は上方に源流があります。江戸時代、京都の一中節から派生した豊後節が江戸へ進出し大流行、けれども心中事件の横行を招くと町奉行によって禁止された後、江戸で門人たちが分派して常磐津や新内が生まれました。他の豊後系浄瑠璃は歌舞伎とともに発展しましたが、新内は吉原をはじめとした花街のお座敷で鑑賞されてきました。
重森様は現代の言葉での新しい楽曲作りもされており、それらも含めて、しっとり艶やかに新内節をご披露していただきました。
今回は普段聴くことの機会が少ない新内節ということで関心が高かったのか、大勢の方にご参加いただき、松の内は過ぎてしまいましたが、お正月らしい催しとなりました。

 
 

2018年12月22日土曜日

第36回おたのしみ会クレマチス

本日、第36回花外楼おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回のクレマチスは、長年『上方芸能』の編集長を務められた広瀬依子様を講師に迎え、「歌舞伎の魅力〜上方歌舞伎を中心に〜」というテーマで講演をしていただきました。
関西の歌舞伎には独自の個性があり、それは、商人の町ゆえの会話上手でコミュニケーションが得意な地域性とも関連していることなど、歌舞伎の魅力についてお話をしていただきました。
年末にもかかわらず、大勢の方にご参加いただき、楽しいひと時をお過ごしいただきました。


 
 

2018年12月19日水曜日


OSAKA 光のルネサンスが25日(火)まで中之島界隈で開催されています。
中之島公園では、台湾の元宵節を祝う約1000個のランタンが色鮮やかな光を放ち、地元の子供たちや一般の参加者が果樹栽培用の袋に笑顔を思い思いに描いた『ひかりの実』が木に吊り下げられ、優しい光を放っています。
大阪市中央公会堂では、ウォールタペストリー「大阪市中央公会堂開館100周年記念講演〜百年の輝き〜」
を見ることが出来ます。音楽に合わせて繰り広げられる壮大な光の絵画は非常に美しく、圧巻です。是非、お出かけくださいませ。
 
 
 
 
 

2018年11月24日土曜日

第35回おたのしみ会クレマチス

本日、第35回花外楼おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回のクレマチスは、(公財)大阪市博物館協会大阪文化財研究所所長の南秀雄様に「「古都」大阪の起源―難波宮(なにわのみや)にいたる道」というテーマでお話をしていただきました。
最新の発掘や研究の成果をスライドでご紹介頂きながら、葦で覆われた湿地帯であった大阪が弥生時代から古墳時代に急速に陸地化が進むとともに、人々が住み始め6世紀にの終わりには既に都市と呼べるまでに成長をとげていたこと。また、それが現在に至るまで中心地がほとんど変わることなく続いているのは日本でも大阪だけであることなど詳しく説明していただき、大阪の都市の起源、難波宮にいたるまでの様子をお話しいただきました。
この花外楼がある辺りが難波津であったということを知り感動いたしました。
大阪で生活していても、普段なじみのある場所が太古の昔がどんなところであったのかなど考えることなどありませんので、貴重なお話を聞くことが出来ました。