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2019年7月24日水曜日

2019  天神祭

今日は天神祭の宵宮。天神講さん、鳳講さん、地車講さんが来て下さいました。
土佐堀川にはどんどこ船。
梅雨も明けいよいよ夏本番。そして、明日は天神祭の本宮です。


 


 
 
 


2019年7月20日土曜日

第42回おたのしみ会クレマチス

本日、第42回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、造幣局前理事で、現在、追手門学院大学経営学部教授の百嶋計様を講師に迎え「明治150年と造幣局のあゆみ―創業者たちに学ぶ―」というテーマで講演をしていただきました。
明治4年に新政府最優先の事業として建設された造幣局が、そもそもなぜ大阪の地にに置かれることになったのか、造幣局の建設された場所がもともとどういう所であったのか、創業者たちの群像と当時の時代背景などをお話いていただきました。
また、先生自身もコレクションをされている記念硬貨のお話などもしていただきました。
造幣局というと「桜の通り抜け」をイメージするぐらいで、なかなか普段では聞けない貴重なお話ををお伺いすることが出来、お客様も喜んでおられました。

 
 

2019年7月3日水曜日

天神祭 お迎え人形

花外楼北浜本店にお迎え人形を展示しました。平安時代の中頃、951年に始まった天神祭が、現在のように盛大になるのは、17世紀末の元禄文化が華やかな時代でした。そのころ、神様を奉載した「船渡御」をお迎えするための「お迎え船」に、豪華絢爛の風流人形が飾られるようになったのです。この人形を「お迎え人形」といいます。
花外楼では、毎年、大阪天満宮より「お迎え人形」をお借りし、展示させていただいております。
今年の人形は、鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)です。
平安時代末期の武将、源為朝のことで、幼少時から剛勇で弓術に勝れたと伝えられます。
13歳で父為義に九州に追放されるも、その後九州に勢力を張ったことから、「鎮西(ちんぜい=九州のこと)八郎」と名乗りました。保元の乱では崇徳上皇方として奮戦したが、敗れて伊豆大島に流されました。
為朝は身長が2m以上ある大男で、切れ長の目をしていたそうですが、お迎え人形も勇ましく凛々しい姿をしております。