本日、第103回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
今回は、天満切子㈱取締役の津田晃弘様に「暮らしを彩る天満切子~ガラスがつなぐ伝統と未来」というテーマで講演をして頂きました。
切子と言えば江戸切子や薩摩切子が有名ですが、大阪には江戸時代、長崎からガラス製法が伝わりました。大阪天満宮正門脇には「大阪ガラス発祥の地」の石碑がありますが、江戸時代中期にガラスの製造が始まり、界隈に次々と工場が出来、ガラス文化が広まりました。そのような歴史を基にして、近年、天満切子が生まれました。
天満切子の誕生からこれまでの歩み、デザインや技術の特徴、そして地元・大阪でどのように根付き、広がって来たかをご紹介いただきました。
商品も展示していただき、皆様にご覧いただきました。