現在、大阪市立美術館で「再発見-大阪の至宝」という展覧会が開催されております。
大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪城天守閣等の大阪の美術館、博物館が所蔵する美術コレクションなど、国宝、重要文化財を含む他分野にわたる約160点が展示されております。古くは豊臣秀吉などの天下人や、豪商たちが「事・物」の集積を担いました。近現代になると経済界の人々が自らの趣味で多種多様なコレクションを行い、それらは大阪市立美術館に寄贈され、また、私設の美術館や博物館を創設し展示されております。
あらゆるジャンルの美術品を観ることが出来、とても見ごたえのある展覧会です。
また、会場で「審美眼の彼方に~コレクションの真価~」というビデオが放映されておりますが、
冒頭に、京都の絵師からも贔屓にされ、直筆の名品が数多く残されている料亭として、花外楼が紹介されております。
芸術の秋、是非お出かけ下さいませ。