本日、第74回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。先週も、申込者多数の為、新たに日を設けて開催させていただきましたが、今回は当初予定していた日程での開催となりました。花外楼女将 徳光正子が「『花外楼の人・歳時記』を終えて」というテーマでお話をさせていただきました。『花外楼の人・歳時記』をもとに、取材時のエピソードなども交えてお話をさせていただきました。また、『花外楼の人・歳時記』に紹介されている、お軸や、器などを床の間に飾りお客様にご覧いただきました。
雨が降るとても寒い日となりましたが、たくさんの方にお集まりいただきました。また、お客様からサプライズの花束をプレゼントしていただきました。お客様の温かいお心に感謝しております。2022年12月17日土曜日
2022年12月8日木曜日
第74回おたのしみ会クレマチス
本日、第74回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。花外楼女将 徳光正子が「『花外楼の人・歳時記』を終えて」というテーマでお話をさせていただきました。
令和3年4月より1年間、『花外楼の人・歳時記』が産経新聞に連載され、この度、冊子として刊行いたしました。
『花外楼の人・歳時記』をもとに、取材時のエピソードなども交えてお話をさせていただきました。また、『花外楼の人・歳時記』に紹介されている、お軸や、器などを床の間に飾りお客様にご覧いただきました。
本来は17日(土)に開催する予定でしたが、参加をご希望される方が多く、新たに日を設け8日に開催することになりました。平日にも関わらず多くの方にお集まりいただき、感謝しております。
2022年10月15日土曜日
第72回おたのしみ会クレマチス
本日、第71回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、長年にわたり『上方芸能』の編集長を務められ、現在追手門学院大学文学部講師をされている広瀬依子様に「近松作品・その人気を探る」というテーマで講演をしていただきました。『曽根崎心中』で著名な江戸時代の劇作家・近松門左衛門の作品は、根強い人気を誇っています。近松作品は時代を超えてなぜ心に響くのか、近松門左衛門の生涯や近松作品の特徴や魅力について解説していただき、近松作品は恋愛や家族の揉め事等身近な題材を舞台化しており、それは現代の我々にも通じる部分があるのだということでした。
広瀬様のお話がとても分かりやすく、面白かったという感想をいただきました。
2022年9月17日土曜日
第71回おたのしみ会クレマチス
本日、第71回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、今年3月末まで大坂城天守閣館長を務められ、現在、九度山・真田ミュージアム名誉館長をされている北川央様に、『熊野と四天王寺-熊野街道が結んだ二つの聖地』とういうテーマで講演をしていただきました。今回の公演にあたり、いくつか講演のテーマをご提案頂きましたが、熊野街道の起点の「渡辺津」が近いことから、このテーマでご講演をお願いしました。
平安時代後期「院政期」と呼ばれた時代、上皇たちは幾度も熊野参詣を果たしました。
また、同時代、四天王寺も浄土信仰の聖地としてたいそうな賑わいをみせました。同時代に何故、熊野と四天王寺が多くの参詣者を集めたのか、信仰の共通性についてお話をしていただきました。第二段もお願いしたいと好評でございました。
2022年8月20日土曜日
第70回おたのしみ会クレマチス
本日、第70回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、京ことばで源氏物語の女房語りを通し、失われゆく美しい京ことば、やまとの心を後世に伝えるべく語りの会を開催されている山下智子様を講師にお迎えしました。テーマは「京ことば源氏物語 女房語り」―第4帖『夕顔』。2019年の秋に第7帖『紅葉賀』、2020年の春に第5帖『若紫』をご披露いただき、今回、夏編ということでお願いを致しました。
たおやかな美しい言葉の女房ことばで、ひととき平安の時代へと誘われました。
山下様の美しい語りに心癒されるひと時となりました。
2022年7月30日土曜日
第69回おたのしみ会クレマチス
本日、第69回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、『「”講談”とはどんな芸?』~実演を交えてご紹介します。~』というテーマで、講談師の旭堂南海様に講演をしていただきました。講談とは何か、講談には馴染みがない初心者にもわかりやすく、歴史や、どういった芸なのか丁寧に説明をしていただきました。
その後、『山内一豊と千代』をご披露頂きました。南海さんの巧みな話術に引き込まれるひと時となりました。お客様から、講談を聞くのは初めてだったが楽しかったというお声を頂きました。
2022年7月22日金曜日
2022年6月25日土曜日
第68回おたのしみ会クレマチス
本日、第68回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、『歌のルーツ、上方唄で歌遊び』というテーマで、上方唄松浪流初代家元の松浪千壽様に演奏をしていただきました。
江戸時代以降、お座敷や庶民の間で親しまれてきた上方唄。お座敷文化も風前の灯となった今、大阪の文化である上方唄を絶やさぬように活動をされています。
笛や太鼓、鈴などの鳴り物も入り、小粋で艶やかな上方唄を披露していただきました。
2022年5月28日土曜日
第67回おたのしみ会クレマチス
本日、第67回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、㈱創元社編集局の坂上祐介様に「『図説』モネ「睡蓮の世界』と『花のそと』-「本をつくる」ということ」というテーマで講演をしていただきました。
坂上様には、先々代女将の徳光孝が書いた「花のそと」を創業190年を記念して復刊するにあたり編集作業をお手伝いいただきました。本が完成するまでの編集の流れを、『図説』モネ「睡蓮の世界』と『花のそと』のエピソードををもとにお話をしていただきました。
2022年4月20日水曜日
花外楼の人・歳時記
4月19日(火)、産経新聞社主催による『上方の粋を楽しむ「花外楼の人・歳時記」トーク&ランチ』が開催されました。昨年、4月から今年の3月末まで、「花外楼の人・歳時記」というタイトルで、花外楼の歴史やお料理、しつらいなどを紹介していただきました。それに関連するイベントで、女将と産経新聞社の記者さんによるトークセッションが行われました。
その様子がyou tubeにあがっています。是非、ご覧くださいませ。https://www.youtube.com/user/sankeinews?app=desktop
2022年4月2日土曜日
第66回おたのしみ会クレマチス
本日、第66回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
今回は、大阪商業大学公共学部教授の明尾圭造様に「なにわ文化の精華~大阪画壇の魅力~」というテーマで講演をしていただきました。現在、京都国立近代美術館にて『サロン!雅と俗 京の大家と知られざる大阪画壇』が5/8(日)まで開催されています。これまで京都画壇を扱った展覧会は全国で数多く開かれてきましたが、大阪画壇を含めた展覧会はほぼ開催されていません。大坂で展開した画壇の潮流は風土に根ざした独自の画風を開拓しており、見るべき作品が多くあります。この展覧会は江戸時代から昭和時代に至る大阪画壇の代表作を中心に、京坂に集った文化人が描いた秀作が一堂に集結する大展覧会となります。この展覧会の見所や、大阪画壇の魅力についてお話をしていただきました。また、展覧会の招待券をプレゼントしていただき、抽選を行いました。
2022年2月19日土曜日
第65回おたのしみ会クレマチス
本日、第65回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
今回は「エンキ 中国琵琶 弦奏紀行」と題して中国琵琶演奏家のエンキ様に演奏をしていただきました。楽しいトークとともに、夜来香などの中国の名曲や、トルコ行進曲など西洋の音楽、ご自身が作曲された曲など、幅広いジャンルの曲を演奏していただきました。
変幻自在に繰り出される中国琵琶の音色はすばらしく、最後にお客様からアンコールの声がかかるなどエンキ様の演奏に魅了されるひと時となりました。
2022年2月18日金曜日
2022年2月3日木曜日
2022年2月2日水曜日
Study:大阪国際芸術祭
大阪を舞台とした新たな芸術祭「Sutady:大阪国際芸術祭」が、1月28日(金)に開幕し、2月13日(日)まで開催されます。同芸術祭は株式会社アートローグが主催。2025に開催される関西万博を契機に、世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西関西芸術祭」を実現すべく、その実現可能性をスタディするための芸術祭と位置付けられています。グラント大阪など様々な場所で約20組のアーティストが作品を発表しています。
北浜本店も会場の一つで、ミヤケマイさんの作品『復活祭』と『熊手 色絵・大』を展示し、2日限り(2月4日(金)と5日(土)の14:00~17:00まで)ですが作品をご覧いただくことができます。