花外楼ホームページ

2025年7月1日火曜日

天神祭 お迎え人形

 花外楼北浜本店に御迎人形を展示しました。平安時代の中頃、951年に始まった天神祭が、現在のように盛大になるのは、17世紀末の元禄文化が華やかな時代でした。そのころ、神様を奉載した「船渡御」をお迎えするための「お迎え船」に、豪華絢爛の風流人形が飾られるようになったのです。この人形を「御迎人形」といいます。

花外楼では、毎年、大阪天満宮より「御迎人形」をお借りし、展示させていただいております。
今年の人形は、「胡蝶舞」。胡蝶舞は、六十代醍醐天皇の延喜八年(908)に山城守忠房朝臣が作った舞楽。華麗な羽をつけて蝶のように舞うのが特徴です。


2025年6月21日土曜日

第102回おたのしみ会クレマチス

 本日、第102回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
今回は、大阪の漆芸家の川端宏房様に「漆の華 漆黒の闇と蒔絵の輝き」というテーマで講演をして頂きました。川端様は、六代目川端近左のご長男として生まれ、幼き頃より漆芸に慣れ親しんで来られました。幼少期の感性を大切に、ユニークな作品作りをされておられます。漆の木、漆とはどんなものか、蒔絵の材料、道具や素材、ご自身の作品について説明をしていただきました。
床の間に、当店所蔵の歴代の川端近左様の作品を展示いたしました。
また、川端様にご自身の作品をお持ちいただき、皆様にご覧いただきました。






 

2025年5月13日火曜日

第101回おたのしみ会クレマチス

 5月10日(土)に、第101回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
大阪会議150年特別記念として、普段のクレマチスとは趣向を変えて、花外楼ゆかりの品々から、お気に入りを選んでいただくお福分けを企画致しました。また、ギャラリーや茶道具店の方にご協力いただき、とっておきの素敵な品々をご出品いただきました。
大阪商業大学の明尾圭造先生には、お話や、お買い物の際のアドバイスも。お客様は、それぞれお気に入りの品物をご覧になり、お店の方々ともおしゃべりをしながら、楽しくお買い物をしておられました。
季節のお弁当を販売させていただきましたが、テラスなどでバラが美しく咲き誇る中之島公園を眺めながら、いつもと違うスタイルで楽しんで下さったようです。

        







2025年5月8日木曜日

バラの季節

バラの季節です。
中之島公園のバラも色とりどり美しく咲いています。