本日16日(土)から11月23日(日)まで、船場界隈で船場博覧会というイベントが開催されます。当店もそれにちなみ、3月の船場のおひなまつりの時にご好評をいただきました、1階テラスにて抹茶と和菓子を召し上がっていただく企画を催しました。テラスに毛氈を敷いて準備を致しましたが、あいにくの雨で2階のお部屋にて、召し上がって頂きました。今回も前回に続き、和菓子は、当社社長が手作りした団子にあんこをまぶして最中の皮で包んだものと、金平糖は梅や生姜や黒糖など味も色とりどり。
皆様、お部屋でゆっくりと時間を過ごしていただきました。
2024年11月16日土曜日
船場博覧会 テラスにて抹茶と和菓子
2024年11月2日土曜日
第95回おたのしみ会クレマチス
本日、第95回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、元東北放送アナウンサーの、さわともか様に「夢を語ると応援してもらえた」というテーマで講演をしていただきました。
さわ様は東北放送のアナウンサーとして勤務後、関西に戻り、フリーアナウンサーとして、司会業やラジオで番組を担当するなど多方面で活躍されています。
さわ様は、今宮戎神社の福娘代表やアナウンサーになれたことは、周りの人たちに夢を語り素直にアドバイスに耳を傾けたおかげだと考えておられます。
夢を実現するためにも、出会いや人との縁を大切にすることが重要だと、これまでのアナウンサー人生を振り返りながら、お話をしていただきました。
2024年10月5日土曜日
第94回おたのしみ会クレマチス
本日、第94回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、産経新聞大阪本社編集局特任編集長の新村俊武様に「もっと評価されていい 大久保利通・利武親子」というテーマで講演をしていただきました。
来年は「大阪会議」が開かれてからちょうど150年にあたります。立憲政体という国家ビジョンが示されたこの歴史的な会議で、木戸孝允とともに主役を務めたのが大久保利通です。
大久保には盟友、西郷隆盛を死に追いやった冷酷な人物という負のイメージがつきまといますが、彼の事績を見ていくと、日本の国づくりに命をかけた稀代のリーダー像が浮かび上がります。その思いや政治手腕は息子にも受け継がれ、三男の利武は大正時代に大阪府知事を務めて大阪の発展に尽くしました。
新村様は、産経新聞のコラム「花外楼 人・歳時記」に大久保利武について記事を書かれ、地道に取材、調査をされておられます。大久保親子の実像についてお話をしていただきました。
大久保利武の記載がある、当店所蔵の大正時代の帳簿も展示させていただきました。
2024年9月21日土曜日
花外楼で愉しむ大阪画壇 ~これで貴方も大阪画壇通~
本日、大阪商業大学公共学部教授の明尾先生が企画された『花外楼で愉しむ大阪画壇 ~これで貴方も大阪画壇通~』のシリーズ5回にわたる講座の第5回目を開催致しました。
今回のテーマは『長崎派の名品を堪能~司馬江漢・鶴亭・泉必東等」』。享保16年(1731)に長崎に渡来した清朝の画家・沈南蘋[しんなんぴん]は、緻密な写実的描写と鮮やかな色彩を特徴とする画風でたちまち人気を博し、伊藤若冲や丸山応挙など江戸中期の画家にも多大な影響を与えました。
江戸後期の蘭学者にして洋風画家である司馬江漢、長崎南蘋派の熊斐、森蘭斎、泉必等、鶴亭の作品をご紹介いただきました。また、所蔵家のご厚意で、伊藤若冲、上田耕夫の作品もご出品いただきました。ロビーには、室町時代の楓と鹿の秋の風情漂う屏風も展示していただきました。展覧会でも一堂に会して見ることのできない素晴らしい作品を見ることの出来る貴重な機会となりました。