本日、『花外楼みゅーじあむ~美食と眼福のひととき~』の第3回目を開催致しました。
第3回目は、戸田政商店の戸田様に三好木屑の作品をご持参いただき、展示して頂きました。
また、床の間には、須磨対水のお軸をお飾りいただきました。
明尾先生と戸田様による座談の後、お食事を召し上がっていただき、その後、戸田様に三好木屑の作品の説明を、明尾先生に須磨対水のお軸の説明をしていただきました。
三好木屑は明治から、昭和初期まで活躍した指物師です。指物師として活躍する傍ら、余技として様々な漆芸にも打ち込み、変わり塗を得意として、多種多様なの作品を手がけました。金属の質感を漆で表現したお盆や、野々村仁清の鶴の香合を再現した作品など、超絶技巧に皆様感嘆しながら鑑賞しておられました。