歴史ミュージアムの講師や、昨年の花外楼1日歴史ミュージアムの解説を務めていただいた明尾圭造さんが学芸員をされている大阪商業大学商業史博物館で、10月15日(月)から12月1日(土)まで『近世浪華の町人と文人趣味』という展覧会が開催されます。
「大阪画壇」の岡田米山人や木村蒹葭堂、十時梅崖らの掛軸や色紙などが展示されます。
「大阪画壇」の絵画の多くが海外に流出し、大英博物館には数多くが収蔵されており、近年やっと日本でもその価値が見直され注目を浴びております。
江戸時代、大阪で花開いた「大阪画壇」の中心となった人たちが大阪町人で、趣味を超えた造詣の奥深さに感心させられます。ご覧になられるのもいかがでしょうか。
大阪商業大学商業史博物館ホームページ http://moch.daishodai.ac.jp/news/list2/5.html