和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。日本の食卓では、簡単に作れる洋食が好まれ、手のかかる和食は敬遠される傾向ですが、世界では和食がとてもヘルシーな食事として注目されています。日本では、四季折々さまざまな農産物や海産物がとれ、食事で四季を楽しむことができ、見た目にも夏は涼しく、冬は暖かくと季節を演出することができます。また、おせちや雛祭りなどの節句には食材に意味をこめて無病息災などを願います。
世界無形遺産に登録されたことで、和食が注目され、今一度日本の伝統文化が見直される機会になればと願うところです。
私共も、食事を提供するだけでなく、日本料理の良さを少しでもお伝えする努力をしていきたいと思っております。