最新の発掘や研究の成果をスライドでご紹介頂きながら、葦で覆われた湿地帯であった大阪が弥生時代から古墳時代に急速に陸地化が進むとともに、人々が住み始め6世紀にの終わりには既に都市と呼べるまでに成長をとげていたこと。また、それが現在に至るまで中心地がほとんど変わることなく続いているのは日本でも大阪だけであることなど詳しく説明していただき、大阪の都市の起源、難波宮にいたるまでの様子をお話しいただきました。
この花外楼がある辺りが難波津であったということを知り感動いたしました。
大阪で生活していても、普段なじみのある場所が太古の昔がどんなところであったのかなど考えることなどありませんので、貴重なお話を聞くことが出来ました。