本日、『花外楼みゅーじあむ~美食と眼福のひととき~』の第5回目を開催致しました。
第5回目は、「和魂洋才の魁 司馬江漢」がテーマで集雅堂の岡田様に作品をご持参いただきました。
明尾先生と岡田様による座談の後、お食事を召し上がっていただき、その後、明尾先生に展示作品の解説をしていただきました。
司馬江漢は、幼い頃から画を好み、はじめ狩野派の画家について学び、次に鈴木春信に浮世絵を、さらに宋紫石に写生画法を学び、平賀源内や小田野直武の啓発によって洋風画を学び、日本で初めて銅版画を制作しました。さらに画家だけではなく、西洋の地理学や天文学を紹介する書物を著すなどの自然科学者でもありました。まさしく江戸時代を通じて和魂洋才の魁とも言える人物であったと言えます。
エキゾチックな雰囲気のある、更紗で表装した『バラにサボテン図』や、銅版画の『皮工図』
や、『西王母図』などそれぞれ作風が全く異なるお軸を展示していただきました。
なかなか美術館でもまとまって鑑賞出来ることのない司馬江漢の作品を見る貴重な機会となりました。
