花外楼ホームページ
http://www.kagairo.co.jp/
2014年9月13日土曜日
柴田家門
子供の頃、北浜の本店で住んでいました。創業から2代目の建物で、明治44年に建築され地下1階、木造3階建てでございました。その座敷の欄間にこの額がかかっていたのをよく覚えています。
作者は柴田家門(文久2年~大正8年)。内閣書記官、法制局参事官等を歴任され、貴族院を経て、殖産局総裁また文部大臣として教育界に大きな役割を果たされ、明治天皇の漢学師でもあったようです。
本学には桂太郎より木戸孝允公の伝記編纂の命を承り、今46年を経てここに一言大阪会議のいきさつを申すと書かれています。
徳光正子
次の投稿
前の投稿
ホーム