林原美術館所蔵の「平家物語絵巻」(十一巻上)、大阪画壇を代表する画家・大岡春卜の「浪花及澱川沿岸名勝図巻」の超高精細デジタル画像をご紹介いただきながら、船場や中之島に人が集まり、交流が生まれることで、さらに人が人を結び、さまざまなネットワークが生まれたことを解説していただきました。また、昨年、与謝野先生が当店所有のお軸をデジタル撮影したものをいくつかご紹介していただきました。
また、古書店で見つけた、裏表紙に「謹呈 林辰彦様 徳光孝」という署名の入った「花のそと」をお持ちくださいました。
今回は、初めて来られた方が多くいらっしゃいましたが、与謝野先生の多岐にわたるお話しに時間を忘れて楽しく拝聴いたしました、ぜひ次回もとのご希望や感想も多く頂戴致しました。