本日、第117回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、歴史小説家の塚本靑史様に「始皇帝と万里の長城」というテーマで、お話をしていただきました。
混乱していた戦国時代を統一し広大な国家を樹立、度量衡や文字に基盤を設け、万里の長城を築いた始皇帝。始皇帝の生い立ちや、人間模様、天下統一に至る道のりを、お話いただきました。紀元前というはるか昔の中国の壮大なる歴史に、ただただ聞き入るばかりでした。
2026年9月5日土曜日
第117回おたのしみ会クレマチス
2026年8月20日木曜日
夏休み親子体験食味学習会
8月20日(木)、国際観光日本レストラン協会主催による「親子体験食味学習会」を開催いたしました。小学生と中学生を対象に、大阪の歴史のお話とお食事とお抹茶を体験して頂きました。
社長が花外楼の歴史と明治維新から大阪会議に至る経緯をプロジェクターを使い、簡単にお話いたしました。お食事は、季節の日本料理を皆様和やかに美味しく召し上がっていただけたようです。
女将がお抹茶の飲み方や挨拶の仕方などを説明し、お抹茶を体験して頂きました。
大阪の歴史を学べて良かった、料理が美味しかった、お抹茶の作法が学べて良かったなどの感想をいただきました。
料亭でのお食事やお抹茶の体験を通して、わずかの時間でしたが、日本の伝統や文化の良さに気づいていただけたのではないかと思います。
2026年7月24日金曜日
2026年7月18日土曜日
第115回おたのしみ会クレマチス
本日、第115回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、産経新聞大阪本社客員特別記者の亀岡典子様に『上方歌舞伎の粋(すい)―上方歌舞伎の相違と魅力』というテーマでお話をしていただきました。亀岡様は、文楽、歌舞伎、能をはじめ伝統芸能を中心に、人物インタビューや劇評などを執筆されています。昨年の映画「国宝」の大ヒットや、今年5月に大阪松竹座が閉館するなど、歌舞伎が話題になっており、是非にと講演をお願い致しました。
「上方歌舞伎の粋(すい)、江戸の粋(いき)」と言われるように上方歌舞伎と江戸歌舞伎には大きな違いが有ります。元禄期に、初代坂田藤十郎によって上方歌舞伎の特徴である「和事」が形成されましたが、上方歌舞伎の歴史や世界観、江戸歌舞伎との違いについてお話をしていただきました。
皆様、楽しくお話が聞けたと喜んでいらっしゃいました。
2026年6月30日火曜日
天神祭 お迎え人形
花外楼北浜本店に御迎人形を展示しました。平安時代の中頃、951年に始まった天神祭が、現在のように盛大になるのは、17世紀末の元禄文化が華やかな時代でした。そのころ、神様を奉載した「船渡御」をお迎えするための「お迎え船」に、豪華絢爛の風流人形が飾られるようになったのです。この人形を「御迎人形」といいます。
花外楼では、毎年、大阪天満宮より「御迎人形」をお借りし、展示させていただいております。
今年の人形は、『三国志』の登場人物として有名な「関羽」。歌舞伎十八番の一つに『関羽』があり、歌舞伎に登場する関羽を模しているそうです。
2026年6月27日土曜日
第114回おたのしみ会クレマチス
本日、第114回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、一般社団法人心学明誠舎舎友の下野讓様に『二宮尊徳から石田梅岩へ』というテーマでお話をしていただきました。
下野様はお父様が二宮尊徳の研究者で、幼いころから二宮尊徳の教えを学ばれてこられました。心学明誠舎は江戸期の思想家、石田梅岩(1685-1744)による庶民のための生活哲学「心学」を学ぶために大阪で創設されました。下野様は同級生の勧めで心学明誠舎理事に就任、現在は舎友として活動をされています。二宮尊徳から学んだことや、その後関わった心学明誠舎や石田梅岩との思想的共通点についてお話をしていただきました。
台風の近付くあいにくの天候でしたが、多くのお客様にご来店いただきました。
2026年5月30日土曜日
第113回おたのしみ会クレマチス
本日、第113回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、京都産業大学名誉教授で哲学cafe懐徳堂堂主の宮川康子様に『自由学問都市大阪-学びとしての懐徳堂』というテーマで講演をしていただきました。
懐徳堂は、享保9年(1724年)に、大阪町人によって創設された学問所で、篤志の大坂商人の協力を得ながら、明治2年廃止されるまで145年にわたり人材を育てました。富永仲基や山方蟠桃も懐徳堂で学びました。江戸時代の大阪商人たちが何故学問というものを求めたのか、基金を出して学校を建て、師を招いてまで学びたいと思ったのは何故なのか、懐徳堂で何を学んだのかなどを解説いただきました。
大阪に居ながら懐徳堂について詳しく知らず、とても分かりやすくお話していただきました。
2026年5月14日木曜日
2026年4月28日火曜日
2026年4月11日土曜日
第112回おたのしみ会クレマチス
2026年4月1日水曜日
2026年3月28日土曜日
第111回おたのしみ会クレマチス
本日、第111回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。今回は、京ことばで源氏物語の女房語りを通し、失われゆく美しい京ことば、やまとの心を後世に伝えるべく語りの会を開催されている山下智子様を講師にお迎えしました。
2019年の秋に第7帖『紅葉賀』、2020年の春に第5帖『若紫』、2022年の夏に第4帖『夕顔』、2023年の秋に第三帖「空蝉」、2024年の暮に第六帖『末摘花』をご披露いただき、今回が6回目となります。今回は桜の季節ということで、第八帖『花宴』をご公演いただきました。桜のようなたおやかな、山下様の美しい語りに酔いしれるひと時となりました。
2026年3月21日土曜日
花外楼みゅーじあむ⑥
本日、『花外楼みゅーじあむ~美食と眼福のひととき~』の最終回となる第6回目を開催致しました。
第6回目は、「近世大坂文人画 岡田米三人」がテーマで圓井雅選堂の圓井様に作品をご持参いただきました。
明尾先生と圓井様による座談の後、お食事を召し上がっていただき、その後、明尾先生に展示作品の解説をしていただきました。
岡田米三人は、寛政の頃西天満で米屋を営み、かたわら学問、詩文、書画を修めました。また、木村蒹葭堂や田能村竹田、浦上玉堂らと親交を結びました。
「高士山水図」、「松下煎茶図」や、岡田米三人と半江親子の合作「山水図」など計7点を展示していただきましたが、おおらかで地味深い素晴らしい作品を間近で堪能する貴重な機会となりました。
2026年3月3日火曜日
花外楼 おひな祭り
2月21日(土)から3月3日(火)まで、船場界隈で船場のひなめぐりというイベントが開催されてました。当店も3月2日(月)、3日(火)の2日間、「花外楼おひな祭り」ということで、床の間に十二代惺斎お好みのひな用道具や、十客揃いの茶懐石のお道具、津端道彦、菱田春草などの掛け軸を展示し、お抹茶をお楽しみいただきながら、ご覧いただきました。また、ご希望の方にはお食事を召し上がっていただいた後、鑑賞していただきました。
2026年2月24日火曜日
2026年2月21日土曜日
第110回おたのしみ会クレマチス
本日、第110回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
昨年は大阪会議150年の年で、2月より1年をかけて様々な企画をしてまいりましたが、締めくくりに産経新聞の新村俊武様に『板垣の暴走、木戸の苦悩、大久保の驚愕「大阪会議」から見えてくる政治的ドラマ』というテーマで講演をしていただきました。床の間には当店所蔵の明治の元勲の書画を展示いたしました。また、最近 倉庫から松本良順(幕末から明治時代の医師・政治家)のお軸が見つかり、床の間に飾らせて頂きました。
新村様は産経新聞に松本良順について記事を書かれており、講演の冒頭に松本良順についてお話をしていただきました。その後、大阪会議に至るまでの政争や会議後の熾烈な駆け引きなど、大阪会議の意義について解説をしていただきました。
2026年2月7日土曜日
花外楼みゅーじあむ⑤
本日、『花外楼みゅーじあむ~美食と眼福のひととき~』の第5回目を開催致しました。
第5回目は、「和魂洋才の魁 司馬江漢」がテーマで集雅堂の岡田様に作品をご持参いただきました。
明尾先生と岡田様による座談の後、お食事を召し上がっていただき、その後、明尾先生に展示作品の解説をしていただきました。
司馬江漢は、幼い頃から画を好み、はじめ狩野派の画家について学び、次に鈴木春信に浮世絵を、さらに宋紫石に写生画法を学び、平賀源内や小田野直武の啓発によって洋風画を学び、日本で初めて銅版画を制作しました。さらに画家だけではなく、西洋の地理学や天文学を紹介する書物を著すなどの自然科学者でもありました。まさしく江戸時代を通じて和魂洋才の魁とも言える人物であったと言えます。
エキゾチックな雰囲気のある、更紗で表装した『バラにサボテン図』や、銅版画の『皮工図』や、『西王母図』などそれぞれ作風が全く異なるお軸を展示していただきました。
なかなか美術館でもまとまって鑑賞出来ることのない司馬江漢の作品を見る貴重な機会となりました。
2025年12月23日火曜日
第108回おたのしみ会クレマチス
本日、第108回おたのしみ会クレマチスを開催いたしました。
今回は、大阪商業大学の明尾圭造先生に「大阪美術倶楽部「正札会」~あなた好みの一品を探しませんか~」というテーマでご講演をしていただきました。
毎年、12月23日、24日に大阪美術倶楽部にて『正札会』が開催されます。日々の暮らしを彩る器、ガラス、食器などの生活骨董から茶道具、書画、絵画、彫刻、工芸などの美術品まで、多彩な品々が陳列され、すべての作品に正札がついており、一般でも価格交渉や不明瞭なやり取りがなく買うことができます。骨董市の楽しみ方や買い方、以前「正札会」で購入された作品について お話しいただき、お食事のあと、大阪美術倶楽部に赴き、明尾先生の案内で『正札会』をお楽しみいただきました。
2025年12月16日火曜日
OSAKA光のルネサンス2025
OSAKA
光のルネサンス2025が25日(木)まで中之島界隈で開催されています。
中之島公園のバラ園西側は「~中之島・記憶の発掘~」というテーマのイルミネーション。バラ園東側は親子の雪ダルマがお出迎え。大阪市中央公会堂では、プロジェクションマッピングが実施され、『ズートピア2』の特別プログラムと、メインプログラム「光り輝く大阪の夜」の2本立て。『ズートピア2』はコミカルで楽しく、メインプログラムは、ステンドグラスの色彩や、水面のように揺れるクリスタルの光が投影され、美しい映像に圧倒されます。また、中之島公園の芝生広場では「世界のミャクミャク展」in OSAKA光のルネサンス2025も実施されています。
2025年12月13日土曜日
花外楼みゅーじあむ④
本日、『花外楼みゅーじあむ~美食と眼福のひととき~』の第4回目を開催致しました。
第4回目は、丸市美術の瀧北様に蒔絵漆器の作品をご持参いただき、展示して頂きました。
また、床の間には、柴田是真と小川破笠の漆絵を掛けて頂きました。明尾先生と瀧北様による座談の後、お食事を召し上がっていただき、その後、明尾先生に展示作品について解説をしていただきました。
漆絵漆器は西村象彦「硯箱」、小川破笠「両紙文庫」「硯箱」、五十嵐随甫「盃・花月䑓」などを展示していただきましたが、いずれも細工の美しさや細密さに、お客様は感嘆しながら鑑賞しておられました。また、柴田是真の漆絵は、絵の具で塗ったかのような表現の仕方に驚き、熱心に瀧北様に質問をしておられました。

